紙芝居劇むすび



大学で

今日はむすびのおじさんたちが関西学院大学のある授業のゲストをつとめた。

おじさんたちが人生を語り 学生さんと交流しながら
最後には紙芝居を上演。

けっこう 夢と希望にあふれた学生さん達の前で
野宿を含める自分の人生を語るのは 勇気のいることで
紙芝居などを通じて自分を認めることができるようになった人が
ようやくマイクをぐっと にぎることになるのである。

それでも人間の人生はたくさんの影もあって
おじさんたちには まだまだ人に語れない 心の奥の部分もあることを
知っておかなければいけない。

そんな深くて暗い部分を感じさせない おじさんたちのマイペーストークが展開した。
NiさんとSiさんの日雇い時代の思い出語り。
屋台のラーメン屋をやっていたとき
「夕食用に割り当てられた2玉のラーメンを 3つに分けてお客さんにだしてお金にした」とか
おじさんたちの生き抜いてきた知恵 みたいなものが語られる。

Hjさんにおいては 立ち上がっただけで 学生たちから「きゃー!かわいい~!」と
どよめきが起きた。「結婚されていたんですか?」などと質問がとぶ。
「してへん」とHjさん。

紙芝居も若い学生さんたちには 新鮮な笑いや驚きをもたらしたのかもしれない。
一生懸命見ていただいたので おじさんたちも声に張りがでていた。

お昼 学生さんたちと外でお弁当を食べることにした。
足の悪いおじさんに 自然と寄り添ってく歩いてくれる学生さんや
熱心に話を聞いてくれる学生さんがたくさんいて おじさんたちうれしそう!
あまり訪れることのない大学で イベントのチラシをもらったりして
キャンパスライフをエンジョイしたむすびであった。
by musubi-pro | 2009-06-17 21:19 | むすび日記
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西成・釜ヶ崎で紙芝居をするおじさんたちの表現活動