紙芝居劇むすび



89歳 新人です

むすびのおじさんたちの古くからの友人ではあるけど
かなりのシャイで 人が来るとそそくさと退散していたSnさんが
近頃仲間に加わった。

89歳。大正生まれ。

一時は目もよく見えないし 耳も悪いし
話しかけてもわからないくらいだったSnさんが
コーヒーを飲みにむすびに来ているうちに
公演について来るようになり
いつの間にか紙芝居にも出演するようになった。

かっかっかと笑うようになるし みんなの前で大きな声で歌も歌うし
冗談はとばすし 今日はハンコ押しの仕事も手伝ってくれた。
いつも「お前は何もせずに コーヒーばかり飲みやがって」と
仲間から(愛をもって)いじめられるので
「今日は仕事やったからな。どうや!」と誇らしげ。

Sn長老の元気になっていく様をみて
むすびのメンバーたちは ひとりでいるより仲間と笑っていることが
どれだけ自分たちを元気にするか 思い知るように
「Snさん 最近ほんまに元気になった」と口々に言い合っているのである。
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by musubi-pro | 2009-07-21 20:39 | むすび日記
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西成・釜ヶ崎で紙芝居をするおじさんたちの表現活動