紙芝居劇むすび



むすびin堺

台風18号が接近しようとしている雨の中
堺市人権教育セミナーにて むすびの紙芝居とトーク公演。

会場には200人近くの人が集まっていたが
おじさんたちはもはや緊張もせずに ほーほーと感心している。

マネージャーがむすびの概略を説明した後
映像をみて おじさんたち登場。
ステージに並べられたイスに チョコンと座って
司会者の質問に答える というコーナーでは

「これまでで一番印象に残った公演は?」
「…ないなぁ」 とか
いろんな質問に答えているのか いないのか
むすびへの愛情のたけを語ったり
好きなことを語るおじさんたち。
「戦争に行かれた方は?」との質問には
長老Snさん90歳が
「自分は背が低かったので兵隊にはなれなかった。
戦争は悲しいものです。どうぞみなさん、戦争をしないでください」
と力強いメッセージを送り 自然と拍手が起こった。

そして紙芝居。スクリーンに映された紙芝居 マイクからとおるおじさんたちの声。
こんな大きなステージでの紙芝居劇もなかなか素敵だ。
主人公「ぶんちゃん」のお母さんを演じるべく
かっぽう着とカツラをつけた長老のお母さん姿に
手話通訳の人が「かわいいわ~」と舞台袖から見守ってくださる。

おじさんたちの渾身の演技と 
「・・・」 「おい、次読まんかい!」と何の計算もなく営まれる
おじさんたちのコント?に 雨の冷たさもどこかへ行って
会場がほんわかと温かくなった。

むすびの公演に同行すると そこには主催者もお客さんもスタッフも
同じ気持ちでおじさんたちを優しく見つめてしまう という
とっても素敵な場面に出会う。
おじさんたちも いい雰囲気を感じたのか
いつもは無口なTbさんまでほがらかに笑ったりして

かわいいおじいちゃんたちの紙芝居劇団の公演がまたひとつ幕をおろした。
by musubi-pro | 2009-10-07 22:06 | むすび日記
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西成・釜ヶ崎で紙芝居をするおじさんたちの表現活動