紙芝居劇むすび



仕事納め

紙芝居ライブ第2弾。

ひきたまさんの力強い歌声や
ほんとうにおもしろい古橋理絵さんや本町靭さんの紙芝居やトークに
横の控えの間で笑い転げつつも

去年と同じく 「あんなに盛り上がった後で 俺らどうしよう…」と
だんだん口数が減り 緊張が高まるむすびの一同。

今年もトリに据えていただいて むすびの紙芝居がラストを飾る。
今年みんなでつくった「ねこちゃんの人生すごろく」に
ひきたまさんが即興で 音楽をつけていく。

おじさんたちが渾身の声で語る横で ひきたまさんが包み込むように
寄り添うように音を鳴らして
キラキラと 場面場面が生命を得ていくように生まれ変わっていく。

90歳のSnさんも 今日は風邪がしんどくて休もうかと思っていたのに
みんなの気合いを感じてか 出演を決めた。
紙芝居の途中もマイクを通じて ゲホゲホ咳き込む音がして
仲間は気が気ではなかったが
見事な「おはら節」のソロをやり遂げた。

そのSnさんの思いつきでエンディングを飾った曲の「隣組」

 とんとんとんからりんと隣組 格子を開ければ顔なじみ
 まわしてちょうだい回覧板 知らせられたり 知らせたり

 とんとんとんからりんと隣組 あれこれ面倒 味噌 醤油
 ごはんの炊き方垣根越し 教えられたり 教えたり ♪

隣組といえば戦争のために用いられた政策でもあるけど
その時代に生きて 助け合った人々のほのぼのとした連帯感も
おじさんたちの 歌声から感じられるのだった。

会場には見慣れた顔の方 今年出会った方 はじめての方もいらっしゃったが
他の出演者の方々の心遣いもあり 近所の公民館に来たような
親近感が漂っていたようだ。

音太小屋という個性的な場所に 個性豊かな紙芝居が競演され
なつかしくて 粋な ひきたまさんの音楽が流れた。

今年のむすびの紙芝居公演はこれでおしまい。
おじさんたち ほんとうにおつかれさまでした。

そして支えてくださったみなさんに 大きな感謝の気持ちをおくります。  
by musubi-pro | 2009-12-20 23:18 | むすび日記
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西成・釜ヶ崎で紙芝居をするおじさんたちの表現活動