紙芝居劇むすび



埼玉遠征記

1月16日

埼玉県の浦和大学で行われた「福祉文化フェスティバル」に参加するため
おじさん5人と付き添い2人で西成を出発した。

出発後 10分ぐらいで事件勃発!
メンバーのひとりがいないのだ。「さっきまで後ろを歩いていたのに~」
時間は迫ってきて みんなで遅れるわけにはいかず 地下鉄に乗り込む。
一同青ざめて「きっとひとりで新大阪まで行っているよ」などと気休めを言っていると
「むすび事務所」からマネージャーの携帯に着信が…

「トイレから帰ってきたら 誰もおらんのだもん。
JRに行ってみたけど わからんし… 仕方なく事務所に引き返した」と。

結局スタッフがひとり新大阪で遅れた人を待って 新幹線の券を取り直し
他のメンバーは先に行く という 2段階で行動することにして事なきを得た。

大昔に乗った とか 初めて乗った とかいう新幹線で
おじさんたちは眠りもせずに一心に窓の外をながめていた。「しかし 速いのう…」
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東京駅で学生さんや東京在住のスタッフと落ち合い
浦和まで1時間弱。遠い道のりだったが みんな元気に到着した。
ダンスチーム ソケリッサさんのステージは見逃してしまったが
ゆっくり準備して 無事に紙芝居を演じ 学生さんからのインタビューを受けて
公演終了。「つながりがうれしい」というNiさんのコメント。
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ソケリッサの皆さんが 爽やかにおじさんたちに話かけてくださって
はじめてお会いするのに 知り合いだったような安心感をおぼえる。
ソケリッサのおじさんたちも むすびに負けず劣らず個性派ぞろい。でもあたたかみがある人たち。
2月の東京公演の主催者の方も来てくださっていて
関東にもつながっていく うれしさを感じる一同であった。

ホテルに着くと 隣の中華料理店で食事をして おじさんたちは早々と眠りに着く。

1月17日

帰るだけの日だったのだが おじさんたちに東京を見せてあげたい。
来月一緒に来れないメンバーもいるから… と
以前むすびをテレビで取材してくださって仲良くなった方に
浅草を案内していただくことにした。

雷門 仲見世 浅草寺 「いつもテレビで見るばっかりだったところに来れるとは」
おじさんたちはうれしそうだ。
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さらに界隈を散策して おじさんたちは疲れも 体調も忘れて 江戸風情を楽しんでいた。
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せっかくだから もんじゃ焼を食べよう と店に入る。
女将さんが「お父さん その手つきは昔遊んだだろう」「お父さん そんな年になって大阪から東京に連れてきてもらって 幸せだと思わなきゃいけないよ」と おじさんたちの目を白黒させ 
はじめてのもんじゃに 要領を得なかったが 楽しんで食べた一同。
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来れなかった仲間にお土産を買ったり 焼きたてのおせんべいを買ってもらったりして 楽しい一日を過ごした。

帰りの新幹線は さすがに何人か眠りに落ちていたけれど
窓の外を眺めていたSiさんが「長生きはするもんじゃ」とつぶやいた。
心配されていた 初の関東遠征 なんとか無事に行って来れた。

お世話になったみなさん どうもありがとうございました。
by musubi-pro | 2010-01-17 22:22 | むすび日記
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西成・釜ヶ崎で紙芝居をするおじさんたちの表現活動