紙芝居劇むすび



しあわせおっちゃんたち

東京公演を明後日に控えても マイペースなおじさんたち。

飛び入りで入ってくるゲストたちの相手をしつつ
事務所の前で倒れてしまった酔っ払いのオッチャンを介抱したり
補聴器が とか きょうの晩ごはんは とか
最近の若いやつはどれぐらい給料もらっとんのや とか
話に花を咲かせ

紙芝居の練習しなくていいの?と問うと
「ありゃ 台本も宅配便で送ってしもうた!練習できんなあ」と。

メンバーの中には入院 とか 手術 とかいう言葉もちらつく人がいる。
不安だけど みんなとしゃべっていると気が紛れる。
むすびは病気や老いや死 お金がないなど どうにもならないことを
紛らす場所でもあるのだと 最近思う。

紛らしながら生きていく。笑っていれば福がやってくる。
むすびのおじさんたちの生き方ってそんな感じだ。

ある人が「よかったらおじさんたちに」ときれいに洗濯したあったかい上着類をくださった。
公演が決まって行く。誰かが 何かに誘ってくれる。
誰かが訪ねて来てくれる。

こんな老後 最高じゃないかな。

ひきたまさんとの堺のパン屋さん「松波」公演が決まった。
5月16日(日)14:00~ 松波にて ¥2500(1ドリンク・おやつ付)
by musubi-pro | 2010-02-18 21:38 | むすび日記
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西成・釜ヶ崎で紙芝居をするおじさんたちの表現活動