紙芝居劇むすび



赤ちゃんがやってきた

生後2カ月に満たない 赤ちゃんがエッグスにやってきた。

長老は「これはホンマにホンマの赤ちゃんか」と信じられない様子。
みんなで目じりを下げて 赤ちゃんをかこむ。
赤ちゃんとおじいちゃんをいっぺんに見ると
どれが赤ちゃんで どれがおじいちゃんなのか?
わからなくなりそうになる。

生まれて 老いていく。
そんな公式が目の前にあって
その中間地点に自分がいる。

みんな赤ちゃんを触りたい気持ちでいっぱいだったが
まだ免疫のない赤ちゃん。
よけいな菌をうつしてはいけないとおじいちゃんたちは自制する。
たまらず小さな手をツンツンしたHjさんは
「わあっ 触ったらアカン!」とみんなから怒られた。
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通りすがりに入ってきたSzさん(76)が 赤ちゃんに向かって話しかける。
「みんな おるよ~」
その素朴さと 平和さに 一同はズッコケてしまった。

赤ちゃんのフードをかぶってみたSnさんとHjさん。
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by musubi-pro | 2010-05-27 20:07 | むすび日記
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西成・釜ヶ崎で紙芝居をするおじさんたちの表現活動