紙芝居劇むすび



猛暑のなかのおじさんたち

今年の暑さはことさら身にこたえる といったかんじのむすびである。

いつも気配りのNiさんも 妙に不安そうな表情をして
「昨日またふらついてこけて 時計で傷ついたんや」と
手首の傷を見せてくれる。

一番若いMkさんも 来月心臓にペースメーカーを入れる
手術をすることになり「遺書でも書いておこうかな」と言う。

おじさんたちの日常は 不安で心細い。

そんななか8月の夏祭りの屋台用のお米のカンパが届き
材料を持って人が訪れてくださり
9月の公演が決まり 何月何日に誰が来ると電話がかかり
そういったことが命をつないでいるように思える。

元気なのが長老。
スイカを食べて「牛 負けた、牛 負けた」とはしゃいでいる。
うし まけた? → 「うまかった(馬 勝った)」の逆なのだそう。
「しんどいのは みんな一緒。それだけしゃべれれば上等!大丈夫!」
と気弱になっている弟たちを活気づける。すごい人だ。
by musubi-pro | 2010-07-27 23:16 | むすび日記
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西成・釜ヶ崎で紙芝居をするおじさんたちの表現活動