紙芝居劇むすび



紙芝居三昧

むすび史上初の3日連続紙芝居。体力はもつのだろうか。

11/19 西成市民館の文化祭。地元のお客さんに見てもらう数少ない機会なので 毎年楽しみな公演。毎回見てくださる人 初めて見に来てくださった人 客席のおっちゃんが無邪気な目で話の世界に入っているのが印象的だった。最近 メンバーの高齢化や新メンバーとの関係など ぎこちなさが紙芝居に表れているかもしれない。

11/20 2年目の八尾ひゅーまんフェスタ。今日主役のNiさんが始まる前から珍しく台本を手にぶつぶつと読んでいたり 緊張しているのがわかる。ここのところ体調が思わしくなく 膝が痛い 目がかすむ 気力が出ない と加齢による症状にナーバスなNiさん。今日も台本がよく見えなくて何度も失敗したと 終わった後 暗~くなっていた。でも自己紹介の時は「これからも元気で頑張ります!」とあいさつをしていた。まだまだみんなと楽しく活動したい気持ちと 自分の限界が入り混じって ちょっと背負い込んでいるようだ。「でも 無事に終わってよかったよ」と仲間がさりげなく励ます。

11/21 こちらも3年目の緑橋文化祭。今日は屋外ですることになり 絶好の小春日和でぽかぽかとあたたかく 今年はこどもとアートのテーマだったので こどもたちがわいわいと絵を描いたり 石に色を塗ったりしている。おじさんたちはそれを見て楽しい気分を取り戻した。「安来節」を歌うつもりにしていた長老Snさんが「今日はこどもが多いから『とんがり帽子』と『夕焼け小焼け』も歌おう」と段取り。自分はうまいことしゃべれんから 歌で気持ちを表現したい とSnさんの心遣い。

待ち時間 目の前に来た赤ちゃんを「高速ベロベロ」で笑わせたり(2人目の赤ちゃんは泣かせてしまった) 車椅子のお客さんに遠くからおどけた表情で手を振って笑顔にしたり 長老は自然にやさしい。
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青空の下 こどもたちに囲まれて紙芝居をしたら きっとおじさんたちも「楽しい!」と
感じたのか 最終日の今日の紙芝居は生き生きとしていた。むすびの紙芝居はお客さんと紙芝居の前後を通じてつくりあげるものだと 再確認した公演だった。
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緑橋文化祭のフォトページ 大人もこどももいい顔をして遊んでいた楽しいイベントでした。

この3日間 どちらかというと失敗や反省が多く気になったのだが
新人Mmさんが「自分たちだけでわかっていてもしょうがないよ。お客さんに見てもらうんだから」と 頼もしく発言してくれたり HjさんやSnさんが歌や踊りで盛り上げてくれたり
移動中足の痛いメンバー同士が心配し合ったり
まだまだ続ける余地はある となんとなく気を引き締めたむすびでした。
不安定な出し物ですが 呼んでくださったみなさん 見てくださったみなさん 
ありがとうございます。
by musubi-pro | 2010-11-22 13:17 | むすび日記
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西成・釜ヶ崎で紙芝居をするおじさんたちの表現活動