紙芝居劇むすび



めげずに

西成に最近できたグループホームから声がかかった。
初めての場所。Mmさんが下見に行って場所を確認していてくれた。
「なんとか歩ける距離だから 今日はゆっくりゆっくり 歩いていってみよう」

Snさんは静養中だし Smさんは実の妹さんが亡くなったとかで
今日のメンバーは4人。
冷静に休んでいる人の役をふりわけて おじさんたち落ち着いている。

みんなでてくてく歩いて ピカピカのグループホームに着く。
「ええとこやなぁ~!」
迎えてくださったのは入居者16人とスタッフのみなさん。
紙芝居をしても みなさんがニコニコとうなずいたり 笑ったりしながら
見てくださっているので おじさんたち調子が出て
4人体制とは思えないほど迫力の演技をした。

紙芝居のあと 一緒に歌を歌ったり お話をしていると
94歳 97歳と おじさんたちよりさらに先輩方がいてビックリ。
「お互い長生きしましょうね!」「私はあと50年生きますから」と
同じ西成に住む同士 同年代の交流は自然でやさしかった。

むすびも グループホームも 閉じていればお年寄りたちがくさってしまう。
でも開いて交流することで笑顔と生きる希望が生まれる。
お年寄りたちの笑顔のかわいらしさに 立ち会ったわたしたちは
ノックアウトされた。

「今日は紙芝居やってて 楽しかった」
「一番前に座ってたおばあちゃん 昔美人だったんやろうなぁ」
「明るい人たちだったな」
おじさんたちも キラキラといい顔をして 今日の公演も成功!
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by musubi-pro | 2011-02-01 19:31 | むすび日記
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西成・釜ヶ崎で紙芝居をするおじさんたちの表現活動