今日は津田塾大学の坂上香さんのコーディネートする
「協同的表現における対話・身体・場をめぐって」のシンポジウムでアメリカから来日された
シンシア・ラパスさんの帽子作りワークショップを受けることになった。
修復的アートコンサルタント のシンシアさん。
おじさんたちは何度か頭をひねったが 何をしている人なのかわからない。
シンシアさんもおじさんたちにかかれば 酢昆布を食べさせられたり
寒いのにアイスクリームを食べさせられたり
「なんでこんなところに来たの」と聞かれたり。
シンシアさんが「私は人間が好きで どんな人にでも興味があります。
だから皆さんに会いに来ました」と答えると
へえー という感じで おじさんたちの腑に落ちた。
既成の帽子にスパンコールや色のついた鳥の羽やぼんぼんを飾っていく。
おじさんたち 案外迷わずにさっさと飾り付けをして
「はい おわり!」とかぶって見せてくれる。
原型の時点でもみんなを萌えさせたHjさんの帽子は
デコレーションされて さらにカワイイ!
みんな「なんか脱ぎたくないな」と
タバコを吸うときも 部屋に戻る時もかぶったままで帰る人もいたぐらい。
おじさんたちは「今日は遠くから人が来て 楽しかったな」
「なんかわからんけど こういうことも必要なんだろうな」という感想をもらしていた。
しっかり者の長老は「明日デイサービスに行ったら みんなに見せて来る」
「来週のわかくさ保育園の紙芝居にかぶっていきたい」と語っていた。