紙芝居劇むすび



みんなで渡ればこわくない

東北と関東の地震で被害に遭われた方 心よりお見舞い申し上げます。

普通に暮らせることのありがたさって こんな時身にしみて感じる。
おじさんたちは
「なぜか片手が腫れて むくんでいる」人や
「膝から下がむくんで感覚がほとんどなくて 歩行も困難」
「37度4分の熱を押して 今日は来た」人もいて
それぞれが自分のことで精いっぱい。

だけど 21日の公演で黒字が出たら災害の義援金に寄付したらと
提案したら
「おっしゃ。そうや。それぐらいせんとな」
と快く応えてくれた。

上記のように みんなの体はガタガタである。
「もう死にかけや」
という言葉も 冗談ではない。

老いた命。
「俺 自分でもどうなっているのか 自分の体のことがわからんなんて…」
唖然としてむくんだ手を見つめる先に 
さらにむくんで腫れた足を「これを見ろ」と言ってさらけだす長老がいて
全うするその日まで 「むすびのおじさん」として頑張る。

3年ぐらい倉庫で眠っていた 「ロンドン珍道中」を引っぱり出して
台本をリフレッシュして 練習を始めた。
これはロンドンに行ったむすびの実話を紙芝居にしたもので
笑えるボケから 笑えないボケまで リアルなおじさんたちの物語である。
by musubi-pro | 2011-03-16 16:33 | むすび日記
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西成・釜ヶ崎で紙芝居をするおじさんたちの表現活動