紙芝居劇むすび



病に倒れて1ヶ月半 退院して近所の介護付施設に入所したリーダー。
なんとか歩けるまで回復したので 今日はむすびに出勤してみることにした。

車椅子に乗ってもらって エッグスに到着すると
何も知らされていなかった仲間たちが
びっくりして「え~!」「ほんまかいな」と喜びの悲鳴をあげる。
リーダーの元気そうな姿に 思わず目頭を熱くしていたKtさん。
意味もなく つれない態度をしてしまうNiさん。
茶化しながらも 心配そうに動きを見守っていたSmさん。
反応は様々だけど・・・

いつもの席に腰をおろして
Smさんに入れてもらったコーヒーを「うまい」と飲むリーダーを
仲間たちは見とれるように 見つめた。

 うれしいわ。なつかしい。
 スーパー玉出が前にあったことも忘れとった。
 この景色…うれしいなあ。

こんなにいつもの風景がまぶしかったり
いつもいる仲間たちがいとおしかったり
おじさんたちの危うい命は こうして世界を美しく照らしてくれる。

憎まれ口も わがままも 生きていればこそ。
ぎりぎり 倒れるまで紙芝居をやりたい というのが
むすびのおじさんたちの希望だ。
by musubi-pro | 2011-05-10 20:14 | むすび日記
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西成・釜ヶ崎で紙芝居をするおじさんたちの表現活動