紙芝居劇むすび



中学生と出会った!

釜ヶ崎で修学旅行の1日を過ごすという中学生たちが岐阜県からやってきた。
1日 あちこちの団体で受け入れてもらい 講義を受け
そして今日のプログラムの最後に むすびも登場させていただくことになった。

小学生以下の小さい子たちの前では時々紙芝居をするものの
中学生の団体は 初めてかもしれない。
「ちゃんと見てくれるんやろか」
未知の世界に むすびの一同もドキドキ。

予想に反して 会場に入っていくと まず割れんばかりの歓声があがる。
女の子やエンマ様に扮装したおじさんたちに「ワアー!」「カワイイ!」と
すっかり興奮状態に。

紙芝居が始まっても おじさんたちのセリフのひとつひとつに大きな反応がある。
あまりの中学生のエネルギーに おじさんたちも一瞬固まりかけたほどだ。
でも 話が進むうちに 話に引き込まれていって
おじさんたちと 中学生たちの ひとつの世界ができあがった。

会場に感想を聞くと「おもしろかった!」「すごい」「かわいい」と
うれしいことばが聞こえる。
Niさんは「中学生っていうから 騒いで話なんか聞かないんじゃないかと思ったけど
もう大人になっているんですね。これからも体に気をつけて…」と
みんなのおじいちゃんのような優しい目で応えていた。

中学生たちもおじさんたちをスターを見るような尊敬のまなざしで
見つめてくれる。
退場するおじさんたちに「ありがとうございました!」と手をふってくれた。

おじさんたちの若さは 相手が誰であろうと受け入れて共鳴できるところ。
「今日はうまくいってよかったな」
「みんな よく見てくれた。楽しかった」
今日は苦手な夜公演にもかかわらず 逆に中学生たちの若さを吸い取って
足取り軽く帰って行ったおじさんたちであった。
by musubi-pro | 2011-05-24 23:39 | むすび日記
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西成・釜ヶ崎で紙芝居をするおじさんたちの表現活動