紙芝居劇むすび



食欲の話

熱くて大きなイベント後 おじさんたちがどうしているか。

数日前は助っ人の人たちが来て 鍋いっぱいのカレーをつくってもらい
見学に来た人たちとワイワイと食べて

今日はそのカレーの残りに自分たちでうどんを放りいれ
ぐつぐつとおっちゃんクッキングをして「うまいうまい」と食べた。

朝10時にむすびのドアを開けると
アイスクリームを「いただいております」と
おいしそうに食べている91歳の長老がいたり 
ドーナツも差し入れの饅頭も すごい食欲。
むすびにいると みんなといるからつい食べ物がおいしくて
おじさんたち食欲全開。

おかげで大きな夏バテは見られないようだ。


今日は入院しているAdさんも訪ねた。
こちらは自力での食事ができないぐらい衰弱していて
心配な状態が続いている。

しかし今日は強力サポーターKkさん(愛にあふれた素敵な女性)が
「どう お元気ぃ~?」と入っていくと Adさん大興奮!
最初は「あー あー」と 声を出すだけだったAdさんが
「来てくれて うれしいわ」「ご飯食べにいく」と
言葉がでてき始め

病院の方が差し入れてくれたゼリーを この1カ月ぐらいではじめて
自力で飲み込んだ。そして「はい!」と次を催促する。
病院の人もビックリ。「いつもは会話も成り立たないのに 今日は話ができてるし!」

調子に乗ったAdさんと私たちは「よし 今度は歩こうね」と約束。
「歩けるようになったら天王寺公園をデートしましょう」
「歩ける 歩ける」と浅田さん。

ハレーすい星を見て死にたいと常々言っていたAdさん。
女性が大好きで 3畳一間の生活になっても素敵な紙芝居のお話を書いてくれた。

「やはり ただでは死ぬ人ではないわ」と確認する。
おじさんたちが 力強く生きている姿は 何よりも元気づけられる。
by musubi-pro | 2011-08-25 18:54 | むすび日記
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西成・釜ヶ崎で紙芝居をするおじさんたちの表現活動