紙芝居劇むすび



冬の一日

冬の寒さがこたえるであろう おじさんたちですが
けっこう元気に過ごしている。

気分のテンションにはばらつきがあり
台本を読み合わせてみると
声が小さい人 はりきっている人 ねむたそうな人
Niさんが「??今日はなんだか 迫力ないなあ」と首をかしげ
92歳Snさんは「今度やるときは安来節と都都逸を歌うから!」と
やる気に年齢は関係ない。

お昼にはRkさんが焼きそばをつくってくれる。
それを横目にMmさんが「出かけてきま~す」と退出し
お隣のフレンドに住むSzさんもまじって
おじいちゃんチームが Rkさんの焼きそばが出来上がるのを
横に並んで待っている。

おじいちゃんたちは最近甘やかされて
上げ膳据え膳 だけど
「ごみ捨てようか」「お茶いれようか」「おい 作ってくれた人にお礼は言ったか」
と 気遣いを忘れない。

車椅子のNgさんが遊びに来て
近所で働く方々がのぞいてくれて
寂しくなったのか 時々寄ってくれる見かけの怖いNmさんが
「みんな元気か」と珍しく電話をくれて
いつものようにSnさんがおどけて遊んで
疲れたらみんな帰って行った。

こんな平和な一日は とってもいいなと思った。
by musubi-pro | 2012-02-08 09:06 | むすび日記
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西成・釜ヶ崎で紙芝居をするおじさんたちの表現活動