紙芝居劇むすび



ケニアからお客さま★

ケニアのマゴソスクールという孤児や貧困のこどもたちの寺子屋で働く女性が
昨年末にむすびの紙芝居を見てくださり
ケニアの人たちにも ぜひ「むすびの紙芝居を見せたい!」と
今日 マゴソスクールの創設者リリアンさんと 先生のオギラさん
ケニア在住の日本人の方たちと立ち寄ってくれた。

むすびのカレンダーにはしばらく「5月13日 ケニアの人と交流」と
書かれていたが みんな何が起こるかわかっていなかった。

むすびの紙芝居を見せる。みなさん、熱心に見てくださっている。
ケニアチームの歌を聴く。

 前を向いて進もう。この体は神様からいただいたものだから
 大切にして生きます

そんな歌だとか とにかくリズムが良くて 力強い。
Hjさんがオギラさんにうながされて 一緒に踊った。

それから むすびのためにケニアチームが歌を歌いながら
フライパンを片手に カンパを集めてくれた。
「歌をもっと聞きたい?だったらご協力をよろしく!」と
笑いをとりながらも お金も集まっていく。
Niさんも「よしっ 俺も・・・」とお札をぴらり。
ケニアからお客さま★_e0035629_21451470.jpg

集まったお金はむすびの運営に役立ててくださいという。
マゴソスクールもお金が必要なのでは・・・と言うと
「お金は回るもの。それに今マゴソスクールを支えてくれているお金も
おじさんたちが働いて日本を支え、そこから来たお金でもあるのですから」と
なんとも広く深く 愛に満ちた答えが返ってきた。

出会いによってむすびも世界とつながっていることを
教えてもらう。 深く感謝。

急ごしらえで作ったカレーライスをみんなで食べて
すっかり世界人になった おじさんたちであった。

共に歌い踊ったオギラさんとHjさんはすっかり兄弟のよう。
ケニアからお客さま★_e0035629_2152052.jpg

by musubi-pro | 2012-05-13 21:56 | むすび日記
<< リバティおおさかで 連休 >>


西成・釜ヶ崎で紙芝居をするおじさんたちの表現活動

by musubi-pro