紙芝居劇むすび



ランチタイム

最近はRkさんがときどきお昼ご飯をつくってくれる。

仲間の慢性的な野菜不足解消につとめる。

評判がいいのは たっぷりレタス蒸し。
RKさんがレタスを洗い始めると
Snさんが野菜と一緒に蒸す肉を買ってくる。
Niさんが白飯を買ってきて
肉とレタスの重ね蒸しができあがり
じいちゃんたちはポン酢で食べるのがお気に入りだ。

食事の途中
「ゴフッ ゴフッ」と深く重い音が聞こえてきて
何の音かみんなできょろきょろしていたら

それはなんとNiさんの喉に肉が詰まった音だった。

運よく咳とともにポロッと吐き出したのだが
あとでゾッとした出来事だった。
「こんなことで死んだら 葬式でみんなに笑われるなぁ」と
照れて笑ったNiさん。肉が喉に詰まって大往生 も彼らしくていいけど
やっぱり長生きしてほしい。


最近はこうしてみんなでごはんも食べるし
元気になったら自分で買い物も 洗濯もできるので
92歳のSnさんは週5回のヘルパーさんを3回に減らしてもらったそうだ。

ちなみにSnさんはケースワーカーさんに
「紙芝居がんばっているそうですね。いいことですね」と
褒められたとうれしそうに語り

昔悪いことばかりして家族に迷惑をかけたおっさんは
模範的おじいちゃんになったのであった。
by musubi-pro | 2012-06-06 08:17 | むすび日記
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西成・釜ヶ崎で紙芝居をするおじさんたちの表現活動