紙芝居劇むすび



訃報 中井さん 逝く

突然で 不意打ちをくらったような中井さんの死。

1月27日の夕方
いつものように自分で歩き 食事をして 風呂に入って
そこで迎えた死だった。

誰にも言わず 前兆も見せずに
振り返りもせずに
人にとやかく言われるのがキライで
縛られるのや 強制されるのがイヤだった
中井さんらしいといえる。

83歳の誕生日を祝ったばかりで
むすびが中井さん不在で紙芝居をした直後でもあり
むすびの次世代が育つのを見届けたのか
もういいかと諦めがついたのか
わからない。

いつも多くの謎と問題を突きつけて
だけどのんびり屋で やさしくて
憎めない「ちょいワル」のおじさん。
細身のパンツ ハンチングが似合う
身のこなしも どこかおしゃれだった。

みんなをどきっとさせる毒舌で
自分でも自分を「不器用な男」と言っていた。

中井さんの記憶は 少し苦みがあって 腑に落ちない。

中井さんの近影を探したが ひとりで笑顔満面とか
中井さんが主役の写真は数少ない。
人に寄り添う姿が 素敵な人だったんだなぁ と気づく。

なお ミステリアスな死だったため
葬儀はすぐには行えそうになく
予定はまだ立っていない。

「モタさん」と呼ばれていた中井さん流に
送るのもモタモタ  ゆっくりでいいでしょう。
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by musubi-pro | 2014-01-29 19:57 | むすび日記
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