若手ばかりで 初めての公開公演に臨む。
入院中の本所さんや
先輩方に恥じない舞台を務めたい
そんな意気込みだったのではないだろうか。
準備も自分たちでサクサク進める。
「むすび、若返ったね~!」と関係者からもびっくりされる。
だんだん 自分の歳に近づいてくる「むすび」に
時の流れを感じるのがおもしろい。
(写真真ん中は音太小屋のオーナー津島さんですが
すっかり新むすびと同世代に)
ひきたまさん 古橋理絵さん 本町靱さんとオープニング。
ほんわか 一生懸命に。
楽屋では 段取りを確認したり 仲間の着付けでチームワークを発揮!
なんとなく かまわれるキャラと かまうキャラに分かれているのが不思議。
紙芝居の中では ひきたまさんの音楽でひとりずつ踊る場面もあった。
それぞれ 腹をくくって取り組む姿に 心を動かされる。
誰かのセリフ飛ばしを そっとフォローしたり
伝言で伝えたり はっきりと伝えたり
おじさんたちのコミュニケーションの豊かさにも
笑いが漏れる。
そしてフィナーレは「まっくろけ節」。
お客さんのあたたかい拍手が心にしみる。
入団してから 中井さんの死や 本所さんの看病
右も左もわからないうちに お客さんの前に立ち
新人さんたちの緊張も続きどおしだった。
ようやく緩和した部分があるのではないか。
前のメンバーを知るお客さんにとっては
寂しさも感じたかもしれないけれど
これから山あり谷ありだろう道を
ぼちぼちと進んでいきます。
あたたかく見守ってくださいね。