紙芝居劇むすび



紙芝居ライブ2014

若手ばかりで 初めての公開公演に臨む。

入院中の本所さんや
先輩方に恥じない舞台を務めたい
そんな意気込みだったのではないだろうか。

準備も自分たちでサクサク進める。
「むすび、若返ったね~!」と関係者からもびっくりされる。
だんだん 自分の歳に近づいてくる「むすび」に
時の流れを感じるのがおもしろい。
(写真真ん中は音太小屋のオーナー津島さんですが
すっかり新むすびと同世代に)
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ひきたまさん 古橋理絵さん 本町靱さんとオープニング。
ほんわか 一生懸命に。
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楽屋では 段取りを確認したり 仲間の着付けでチームワークを発揮!
なんとなく かまわれるキャラと かまうキャラに分かれているのが不思議。
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紙芝居の中では ひきたまさんの音楽でひとりずつ踊る場面もあった。
それぞれ 腹をくくって取り組む姿に 心を動かされる。
誰かのセリフ飛ばしを そっとフォローしたり
伝言で伝えたり はっきりと伝えたり
おじさんたちのコミュニケーションの豊かさにも
笑いが漏れる。
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そしてフィナーレは「まっくろけ節」。
お客さんのあたたかい拍手が心にしみる。
入団してから 中井さんの死や 本所さんの看病
右も左もわからないうちに お客さんの前に立ち
新人さんたちの緊張も続きどおしだった。

ようやく緩和した部分があるのではないか。

前のメンバーを知るお客さんにとっては
寂しさも感じたかもしれないけれど
これから山あり谷ありだろう道を
ぼちぼちと進んでいきます。

あたたかく見守ってくださいね。
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by musubi-pro | 2014-02-16 21:59 | むすび日記
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西成・釜ヶ崎で紙芝居をするおじさんたちの表現活動

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