紙芝居劇むすび



愛光保育園&アース 公演

29日。毎年恒例にさせていただいている愛光保育園に。
去年も行ったのは吉岡さんだけ。
メンバーもがらっと変わって お互い新鮮な気持ちで。

客席を埋め尽くす150人の0歳~5歳のこどもたちに
おじさんたちは息をのむ。

紙芝居。一番前の小さい子達は 鬼のお面がこわかったらしく
最後まで「えーん えーん」と泣く声が聞こえた。
おどろかして ごめんなさい。

後ろの方の大きい子達は しっかりと紙芝居をみつめる。
先生たちは子どもたち以上にいい表情で楽しんでくださっていたように思う。
先生もこどもも「むすびのおじさん!」と
親しみをこめて呼んでくださる。

遊びタイムでは園庭で 鬼ごっこ、ジャングルジム、ままごと、なわとび
ありとあらゆる遊びに誘われ
おじさんたちも「わし、滑り台を3回もすべった」とか
「お店屋さんごっこで、砂のごはんやらジュースやらをたくさんいただいた」と
ヘロヘロになっていた。「今夜はよく眠れるぞー」

給食も園児たちと一緒にいただいて
(76歳のSさん、「こんな小さい子たちと一緒にごはんを食べれるなんて、ありがたい」と感動)
沖縄出身のKさんのために 運動会で披露したというこどもたちのエイサーを
見せてもらった。Kさんも中に混じって踊る。 にぎやかだった。

あの元気なおじさんたちを ふらふらになるまで遊んでくれた
愛光保育園のこどもたち 先生方 ありがとうございました。

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今日はJR新今宮駅前にある喫茶EARTHの2周年を祝う
むすび単独ライブ。
おじさんたちは書き下ろした創作狂言や 50年前に習得した落語や
自慢ののどを披露したり 短期間に趣向を凝らし
特技やアイデアを持ち寄って 1時間半のステージを繰り広げた。

客席にも知っている人がほとんどのアットホームなライブ。
終了後も マスターの用意してくれたおむすびやスープで
まったりして
オープン当初から「いつか、むすびさんに紙芝居をしてもらいたい」と
エールを送ってくださっていたマスターも いい顔をしていた。

EARTHを題材にした創作狂言で マスターに扮したKさんと
マスター。すっかり兄弟のように近づいていた。
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by musubi-pro | 2014-11-01 23:21 | むすび日記
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