紙芝居劇むすび



公演でのことば

留学生を中心とした大学生の前で紙芝居をした後、
おじさんたちに若者に向けてメッセージがないかと聞かれた。

むすびのメンバー
「将来、生活保護を受けないでいいように、貯金してください。
ビジョンを持ってください」

ガイドをしたある西成のおじさん
「自分は仕事をしていたとき、仕事をすることしか考えていなかった。
だけど今となっては、何のために働くのか考えたらよかったと思う。
みなさんは何か目標を持って、仕事をしてください」

中東やアジア、ヨーロッパ等世界各国から来た学生さんたちが
おじさんたちの姿やことばを心に刻んで
それぞれの場所に帰っていくのかと思うと、
なにかじーんとくるものがある。

若いうちは明日の心配もせず、必死に前に進むけれど
歳をとるとどうにも取り戻せない現実にぶつかることもある。
独りで生きるおじさんたちのことばには
後悔もあったが、深い優しさがにじみでていた。

きちんと受け止めて、つなげていきたい。
by musubi-pro | 2015-07-11 22:46 | むすび日記
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西成・釜ヶ崎で紙芝居をするおじさんたちの表現活動