この3日間 むすびのおじさんたちは毎日ココルームに通い
調理場を借りて13~15日の夏祭りで販売する素麺のダシづくりに
精をだしていた。
スタッフやインターンの方の手を借りながらも
約1000人分のダシをつくると
日ごろタフなおじさんたちも さすがに疲れたようだ。
大きな鍋に 水 ダシ 砂糖 みりん 酒 醤油 を投入して
一煮立ちしたら 別の鍋に移し替え 水や氷やウチワの風で冷ます。
それを大きなペットボトルに詰めていく。
日頃 台所に立つということがない おじさんたちだが
さすが 何でも手際よく 手が震えながらもやり遂げ
そのうち エプロン姿もサマになっていた。
粉状の砂糖やダシを使いやすいようにタッパーに入れ替えたり
終わるとどこからかホウキを出してきて サッサと掃いているところ
女の子の前だと ついつい無理して頑張ってしまうところ
むすびのおじさんらしいなぁ と横目で見ていた。
とっても おいしいダシが出来上がった。