紙芝居劇むすび



怒涛の3日間

今年もむすびの夏が素麺とともに過ぎていきました。
お手伝いに来てくださった方 素麺を寄付してくださった方
心に留めてくださった方 ありがとうございました。

8月13日
10時半スタートとはいっても じっとしておられず
9時には集合したむすびメンバー。

「水は」 「氷は」 「机の上片付けなきゃ」
「まあまあ まだ早いしコーヒーでも飲もうや」
「あっ 消毒液あったかいな」

結局9時30分には素麺を茹で始める。
そのうち 次々とお手伝いの人がやって来る。

大鍋にお湯をわかし 素麺の帯を解いて 20束を1セットにまとめ
茹でて 加減をみて OKがでたらザルにあけ 洗い場に運び
しっかり洗って それを1人分ずつビニールの小袋に入れていく。
数をかぞえて 箱に直して・・・
これを17セットやって400食が出来上がった。

みんなで試食をして ホッとしたのが13:00。
おじさんの何人かは家に帰って 昼寝した。

3時前 また集まって荷物を夏まつり会場に運び出す。
氷 水 机 ダシ 重いものばかりがボランティアの手によって
サッサと運ばれていく。 外は暑い~

今年はどこの屋台も売れ行きが悪かったらしい。
不況のせいだとか 人の出が悪かったのだとか
いろんな説があったけれども
むすびの素麺屋台も苦戦した。

結局素麺は全部売れなかったけれど あと2日あることを考慮して
20:00に店じまい。  売れた素麺の数 338杯。
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8月14日

昨日のスケジュールを反映して 11:00スタート。手際よく13:30には終了。
お手伝いの人が 入れ替わり 立ち代わり 来てくださって
さながらお盆におじいちゃんを訪れる子供や孫がたくさんいるようで
嬉しい限り。

今年はむすびTシャツが用意され むすびのおじさんたちやスタッフは
おそろいのTシャツを着用していたため 親子のようなペアが
あちこちで見られた。
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去年と同様 小学3年生と1年生の姉妹が今年も助っ人に来てくれた。
「いらっしゃい いらっしゃーい そうめんいかがですかー?」
この子たちの呼び込みが あまりにも可愛いので
お客さんはもとより むすびのおじさんたちも スタッフも目を細める。

素麺の売れ行きも良くなり 一気に売り込む。
なんとか中だるみしがちな2日目を乗り切った。 売れた素麺の数 332杯。
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8月15日

最終日 みんなお疲れだが気合が入る。
11:00にスタートして 手際よく 13時には終了。

15時にはギラギラの太陽の中にでていく。
去年は雨で1日休んだけれど 今年はこの暑さに苦しめられた。
みんな日焼けして 真っ黒になった。

さて3日目 屋台の隣では相撲大会やら 慰霊祭が行われて
人は多い。呼び込み隊も張り切る。
素麺を買ってくれるおっちゃんたちの顔にも馴染みがでてきて
1日に3杯ぐらい食べてくれる人
冷やかしに来るけど 買ってくれない人
買いに来たら いっぱい話をしていく人
それぞれの個性もわかってきた。

むすびのおじさんたちは どれだけ手伝いが来ようとも
自分の持ち場を動かない。
それを心配する若者が なにかしたいと動く
屋台のさわやかな営みが 仕事の原点を感じさせてくれた。

20:30。 生演奏の盆踊りが盛り上がる頃 閉店に踏み切る。
今日売れた数 339杯。 3日間で1000食を超えた。
さすがのおじさんたちも 疲れの色を見せており
しばらくはゆっくりとした時間がいるだろう。

きつい仕事を気持ちよくこなしてくださった お手伝いのみなさん
再度 感謝申し上げます。
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by musubi-pro | 2006-08-15 23:07 | むすび日記
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西成・釜ヶ崎で紙芝居をするおじさんたちの表現活動