紙芝居劇むすび



ぼちぼち復活

素麺屋台の重労働でバテていたおじさんたちも
ポツリポツリと戻ってきた。

屋台の疲れ自体もあるし
それをやることで置き去りにされていた問題も頭をよぎり
気だるい晩夏なのだ。

リハビリがてら ココルームで開催されている紙芝居ワークショップの
宿題をみんなで片付ける。(絵を描き 色を塗る)
ココルームから若いインターンの方たちも応援に駆けつけてくれる。

ワークショップでは戦争体験の紙芝居をつくっているのだけれど
若い人たちを前に 自分の記憶をたどり 語り部となっているおじさんたちは
何かを残そうと一生懸命な人間の本能の化身のようだ。

「満州でなぁ ロシア兵が… 俺は死体を運んでなぁ… 敗戦とはみじめなもんよ」

ときどきおじさんが何を言っているか よくわからないこともあったけど
若者たちは身じろぎもせず 耳を傾けていた。

もう一人のおじさんが黒焦げの大阪の街に ポツンと立っている大阪城の絵を描いてくれた。
そのあと 気をよくしたおじさんは続けざまに
「手をとりあうネコ」の絵 (一同 「かぁわいぃ~!」)
「カエルが暑さは人間のせいだと文句を言っている風刺画(?)」も描いてくれ

夏の疲れも飛んでいくような気がした。
by musubi-pro | 2006-08-24 21:09 | むすび日記
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西成・釜ヶ崎で紙芝居をするおじさんたちの表現活動