紙芝居劇むすび



やさしい気持ち

むすびの事務所には いろんな人が訪れる。

いまや世界で?活躍するおじさんたちを頼もしく思ってか
他のおじさんたちがやってくる。

けんかの仲裁 金銭トラブル 病気のグチ

ひとしきり愚痴ったり 好きなことを言って帰って行く
同年代の男性たちを見つめながら
Niさんがつぶやいた。

(俺も紙芝居やってなかったら
 ああなってたんかな…)

限られた生活の中で 一人で暮らしている普通のおじさんたちには
病気自慢するのがせいぜいの共通の話題で
あらためて むすびのおじさんたちのすごさを思う。

今日は介護施設に紙芝居の慰問に行った。
施設に赤鬼や青鬼がうろついて
がんばってくださいね と
白鳥さんが ひとりひとりに励ましのエールを送る。
明日はわが身だから と心をこめて公演する。

むすびを見ていると たいていの人が優しい顔になる
その理由がこんなところにあるような気がした。
by musubi-pro | 2007-06-26 19:46 | むすび日記
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西成・釜ヶ崎で紙芝居をするおじさんたちの表現活動