紙芝居劇むすび



ダンスワークショップ

3月13・14日と
釜ヶ崎ダンスを振りつけてくださった砂連尾理(じゃれお おさむ)さんを講師に迎えて
ワークショップを開催した。

ダンスというと 気恥ずかしさと苦手意識で 硬直してしまうおじさんたち。
なので 今回はストレッチを中心に 楽しく「動く」ことに
重点をおいていただく。

指や足首 背筋や肩甲骨 意識して伸ばすことが ここ最近あっただろうか。
でもおじさんたち 予想以上に集中して がんばっている。
そしてやはり 年齢を思わせないほど よく動けるということがわかった。

先生がひとりひとり ストレッチを手伝ってくれる。
人に触れられることも 日常ではあまりないかもしれない。
「イテテー」 でも 心地よい。
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だんだん楽しくなってきたのか 自分の身体の限界に挑戦している
みんなの顔がイキイキとしてきた。
一生懸命に取り組んでいる おじさんたちを見て
先生も 思わず「かわいいね~」 と優しい笑みをもらしている。

人間のかわいさってなんだろう。
素直さ 一生懸命さ 無防備な自己をさらせること
受け入れることの寛容さでもあるかもしれない。
それが むすびの魅力?

両日とも 後半は身体をつかった 会話にチャレンジした。
身体を通じて 心を感じる 一番大事なのは 感じる心なのだと
意識は身体を通り越して 心に集中する。

でもそれの むずかしいこと。
伝えることも 受け止めることも。

触れ合うことから始まり 最後は触れもせず 言葉も封印して
互いの微妙な動きや 空気を察して 会話を続ける。
その動きは見事なダンスとなって 心を刺激するような動きを
発していた。
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「仲間の手をにぎるなんて はじめてだったよ」
「動きの意味を考えたんだけど なかなかわからないねー」
心のひだに いろいろな感情や思い出をしまっているおじさんたちだからこそ
動くこと 相手を感じること 自分を感じてもらうことは
貴重な体験だったにちがいない。

今回のワークショップは 爽やかな気分をむすびに吹きこんでくれて
また みんなで体を動かそうよ。 という気分にしてくれた。 
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by musubi-pro | 2008-03-14 21:20 | むすび日記
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西成・釜ヶ崎で紙芝居をするおじさんたちの表現活動