紙芝居劇むすび



生まれちゃいました。 紙芝居ライブ

いよいよ紙芝居ライブの当日が来た。

Adさんが「もたいまさこ」風美女になるかつらが完成
Niさんの後ろ姿がカメ虫っぽい かっぱの甲羅が完成
いろんなことがギリギリとなって かたちを現してきた。
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本日のむすび:
おじさん3人(Adさん Niさん Tbさん)
若いメンバー4人(Yゾウさん Tナカさん Kムラさん Kマサさん)
当日になって 声をかけられた人もいる。
なんせ 老いも若きも力を合わせて 成功させるしかないステージ。

本日会場には52人のお客さんと 関係者合わせて60人以上の人がひしめく。
こどもさんを連れた人もいれば 若いカップルも おじさんも
落ち着かれた夫婦も 年齢層の幅広さを感じる。

ひきたまさんの演奏からはじまったライブ。
雰囲気に引き込まれていくお客さんと出演者。
ベテラン紙芝居師の古橋理絵さんがトップバッターで
すごい気配り すごい存在感
礼儀正しくて 小さな体の古橋さんから
すごい声が響いて『名探偵トモちゃん』という昔のお話が
今集まっているみんなにリアルに届く。
お客さんに気が行き届いて場のつなぎ方が抜群の古橋さん。
「勉強になるわぁ」

2つめ 本町靭さん。
マンガーソングライターとは?今日この公演を見るまで
本町さんのステージを拝見したことがなかったので
しっとりと 大人しそうな本町さんが豹変する様を目の当たりにして
みんな最初戸惑いながら すっかり魅了されてしまった。
なんというか 独特 でも跡を引かない自然体。
横で見ていたスタッフも のたうちまわるほどのおもしろさ。

ここまで盛り上がった会場を白けさせるわけにはいかん。
だんだんことば少なくなるむすび関係者。
5歳の少女役をやるAdさんに頬紅と口紅を塗ると
すっかりおしとやかに 昔の女学生の風情で微笑んでいる。

この日一般初公開の『トモちゃんとカッポレくん』。
奇しくも古橋さんの『名探偵トモちゃん』と「トモちゃん」つながり。
ひきたまさんのバックミュージックをスパイスに
ときにほのぼのと ときにひょうきんに 話が展開していく。

おじさんたちの紙芝居劇団としてやってきたむすびだけど
今日見ていただいたように 最近では
若い人が参加してくれるようになった。
みんなで守るむすび。ホームレスとか年齢とか 関係なくなってきたことが
なんだかすごい。

古いメンバーに関して言えば 公演は100回近くやっている。
セリフを忘れたり 思わず愚痴ってしまったり
いろんなハプニングを取り込んでいく間合いが絶妙だ。
それなりにキャリアは積まれていたのだなぁと思わせられる。

それにしても今日ほど紙芝居の懐の深さを感じたことはない。
三者三様の紙芝居 ひきたまさんの音楽とのコラボレーションが
会場のお客さんと みごとに一体化して ひとつの場をつくって
もっとたくさんの人に観てほしくなる。

フィナーレは『買い物ブギ』の合唱♪
手に手に鳴りものを持って にぎやかにしめくくった。
ああ楽し。
メンバーの入院や脱退や 直前でいろいろあったことが
吹き飛んでいく。

エッグスに帰ってきて リーダーが
「間違えて 笑ってもらって喜んどったらいかん。
まだまだ完璧ではないんだから」と喝。

むすびに「完璧」はないのでは…と思いつつ
そういう真摯な気持ちが お客さんを爽やかな気持ちにしているのだろうと思う。

今回の仕掛け役をしてくださったひきたまさん
お客さんとの掛け合いを見事に見せてくださった古橋さんと本町さん
ご一緒してくださってありがとうございました。
また第2弾をできるといいですね。

今回会場をご提供いただいた音太小屋さんも
今日の雰囲気にこれ以上ないぐらいピッタリでした。

そしてなによりご来場くださったみなさんと「行けないけどがんばってね」と
エールを送ってくださったみなさん ありがとうございました!
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[写真提供:堺市役所勝手にむすびを応援する会]


ひきたまさんのブログ
by musubi-pro | 2008-12-16 10:38 | むすび日記
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西成・釜ヶ崎で紙芝居をするおじさんたちの表現活動