紙芝居劇むすび



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今年もお世話になりました

今日はむすびの仕事納め。
朝からみんなで大掃除しました。
さすが おじさんたち 手際よくエアコンのフィルターやら
換気扇やら 冷蔵庫やらをパッパと拭いてきれいにしていく。

このエアコンのある部品はどこかへ持っていくと
一個300円とかになるらしく
「昔は廃棄物の中から集めて売ったよ」
などと トークも楽しく。

むすびの事務所に来た方にはあまりわからないかもしれないけど
壁もドアも かなりきれいになった。

みんな集まるのは今年最後だから 年越しそばをつくった。
ときどき事務所で料理するのだが 
今日のおそばは 今年一番の出来で みんな黙って食べていたのが印象的だった。

顔を見せに来てくださった方々とお話しながら
むすびの今年も終わっていった・・・

今年はむすびが結成されて みなさまに励まされながら いいことばかりだった。
来年も熟成されてゆきますように。

おじさんたちは デイケアセンターのもちつきに行ったり
まだちょっと働くようだ。 
by musubi-pro | 2005-12-28 20:36 | むすび日記

仕事納め・・・かな

今日は急遽決まった公演で 西成区にある障害者施設にお邪魔した。
2本立てで「ぶんぶく茶釜」と「ぶんちゃんの冥土めぐり」を上演。

クリスマス会の途中だったのであろう。
お客さんはそれぞれ頭に ダンボやら トナカイの角をつけ
紙芝居も一生懸命観てくださった。

「ぶんちゃんはどんな大人になったのでしょうかねえ」
いつもの問いかけに
「わたしも 一度死んだことがあるので ぶんちゃんの気持ちが
ようく わかります」
と男性。 いろんな経験をした人がいるもんだ。

おじさんたちは 餅つきに 近所の保育園のお掃除に
暮れも かいがいしく動いている。
みなさん よいクリスマスを。
by musubi-pro | 2005-12-23 18:44 | むすび日記

満員御礼!

12/11
『むすびとクリスマス』が開催された。アスファルトも凍りつきそうな夕方どき。
上田假奈代さんとエメスズキさんによる素敵な舞台の後だったおかげもあり
おじさんたちの心配をよそに ココルームは満員状態となった。

老若男女 最前列をこどもたちが埋める。

この日 むすびのメンバーは 来て下さるお客さんのために
朝から準備しておむすびをつくった。「むすびむすび」だ。
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大量のお米はメンバーMさんが94歳になるお母さんに九州から送ってもらったのを
カンパしてくれた。
炊飯はむすび御用達の中華料理店「くねくね」さんが快く引き受けてくださった。

さあ問題は握り手。「おじさんたち、おむすび作ったことある?」と聞くと
「そんな面倒くさいこと、一人やったらするかいな」
「初めてだけど まあ なんでも経験やさかい」
すごい速さで すごいチームワークで なんと30分そこそこで
100コ近くのおにぎりが出来上がった。大部分はおにぎり型を使ったので
仕上がりも見事!※全員ビニール手袋着用 衛生面には配慮しました。

会場には 紙芝居の公演先のお得意さん ときどき話を聞きに来る学生さん
興味を持ってくださる方 総称『むすびメイツ』(ともいうべき方々)が大集合した。
おじさんたちが会いたがっていた人たちが たくさん来てくださっていた。

みなさんを代表して『ココのママ』上田さんに感謝の花束贈呈。e0035629_14182849.jpg
そしてクリスマスプレゼントがわりの紙芝居『鼻』を披露。
しかし 緊張と興奮で おじさんたちのロレツはガタガタになってしまったのだ。
「てにをは」もめちゃくちゃだー!
きっとお客さんには話の内容が伝わらなかったかもしれない。

しかし おじさんたちの心からの感謝と愛は伝わったことを願います。
by musubi-pro | 2005-12-14 14:25 | むすび日記

アートむすび

大阪府立現代美術センターで「あいたいひとよ」
詩人・上田假奈代さんと ダンサー・エメスズキさんとの共演をした。

共演のおふたりを含め 会場のお客さん スタッフのみなさま。
むすびを包み込むような やさしい やさしい 雰囲気に
ほんとに おじさんたちは 幸せものだなあと思うかぎり。

彼らの かわいらしさ いい加減さも 生真面目さも
思わずプっと吹き出してしまうような おもしろさ。
なんだか周囲のひとの気持ちを 和ませるみたい。

白一色のスタジオというかアートスペースに映えるむすびのおじさんたち。
e0035629_23154468.jpg(リハーサルの写真)

いつもと寸分変わらないおじさんたち。でもしっかりアートしてました。
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上田さんの朗読 ほほがブルブル震える感触。
そしてエメさんとしづかに舞台へ 出て行くおじさんたち。
カチカチになっている加減も くすぐりどころ。
シュールな動き 奔放な動き 
ああ きっと明日はみんなサロンパスのお世話になるのだろう。
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紙芝居を演じきって ダイアログ 話す。
しかし70歳以上の彼らは 血圧上がり気味で今日はもう限界。
帰りの地下鉄
「お客さん いろんなとこから来とったみたいだのー」
「ああ しんど」
「あさっては 何時集合?」
嬉しい余韻を残しつつ 明日へと向かうむすびであった。
by musubi-pro | 2005-12-09 23:27 | むすび日記

ご褒美の週末

12/3(Sat)
大阪府草の根人権活動奨励賞の授賞式があるので
むすびのメンバーは豊中に行った。

e0035629_20495914.jpgリーダーは胸に赤いリボン花をつけてもらって壇上へ。
つつがなく 賞状をいただいてきた。

昼ごはんを食べながら みんなで賞状を眺めてみる。
ことばのひとつひとつはピンとこないけど
なんだか 嬉しくて おじさんたちには 大いに励みとなったようだ。
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また電車でコトコト帰る。移動も板についてきたようだ。

12/4(Sun)
今日もみんなでお出かけ。
浪速区にある大阪人権博物館「リバティおおさか」に招待されたのだ。

今日は展示協力者への説明会ということで
わたしもよく知らなかったのだが リニューアルしたての展示の中に
「ホームレス」のコーナーがあり その一部にむすびの活動写真と
メンバー・Sさんのことばや ショートビデオへの出演があったのだ。

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なるほど展示コーナーには釜ヶ崎に関する資料や活動の様子が展示されている。
「ほーほー」
と自分の写っている写真やビデオを 不思議そうに見ているおじさんたち。

ついにむすびは博物館に展示されてしまった。
数十年後 おじさんたちはもういないかもしれないけど(失礼?)
これらの資料を見る人は どう思うのだろう。

昨日といい今日といい 勇気がわく 週末となった。
by musubi-pro | 2005-12-04 21:12 | むすび日記


西成・釜ヶ崎で紙芝居をするおじさんたちの表現活動