紙芝居劇むすび



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進化するぶんちゃん

「この後 ぶんちゃんはどうなったのでしょうか?」
「こんな話 あると思われますか?」
むすびの最近の新作紙芝居は問いかけることばで終わる。

すると会場から声が漏れる
「生き返ることはないやろう」
「ぶんちゃんは名前が男の子みたい。
ふみこちゃんとか あやこちゃんはどうだろう。」

メンバーが自己紹介をする。
「70歳です」「78歳です」
会場がドッと感嘆のため息を漏らす。

本日訪れた老人会の集まりも 会場からおおいに意見が出て
むすびは意外なことばをもらって 面食らったり 喜んだり
お互いのもらったり もらわれたりする 場面が楽しい。

同じ時代 違う時代 生き抜いてきた人々が同じ世界にトリップして
それぞれの感想をもって 和やかな中に交流する。
紙芝居の持つ しなやかな力をむすびは最大限利用して進化していると思う。

おじさんたちの夢とともに 育っているぶんちゃんにも命が宿ってきた。
by musubi-pro | 2006-04-23 14:37 | むすび日記

むすびって

今むすびに起こっていることは なんなのか。

70歳以上のおじさんたちが本当に元気にあちこち公演に行き
ガヤガヤいいながら 紙芝居の練習に励み
事務所をおとづれる若い人が絶えない。

もちろん むすびの運営はたくさんの人や団体のバックアップが
あるから できているともいえるし
まったく自分たちだけでやるか といわれたら
いや~無理デスワ。と言うかもしれない。 

おじさんたちも それがわかっているような いないような
愚痴が絶えず 何もかもが不確かで
いつも 鋭角の先でバランスをとっている。

確かなことは 単独で生活する彼らに仲間という居場所があり
たとえば病気をしたとき 大きな心の支えになっているようだ。
そして 意識の違いに悲しくなりながらも 彼らには また会いたくなる魅力がある。

なにか牧歌的で 今の時代を生きる私たちが癒される何か。
甘えられたり 怒ったり 笑ったりしながら 
学び 感じとり 吐き出す 家族のようなつながり。
by musubi-pro | 2006-04-16 12:02 | むすび日記

Our Planet TV トーチプロジェクト 作品完成!

去年夏から むすびを追った ココルームの映像プロジェクト
作品(18分)が完成しました。

下記サイトにアップされました。
※Planet Eyes の 「オリジナル番組」からご覧いただけます。


他にも興味深い番組がたくさんありますのでおススメです。

http://www.ourplanet-tv.org/
by musubi-pro | 2006-04-16 11:21 | お知らせ

春のむすび

4月になった。事務所を訪れると 春物の薄いジャンバーを着た
おじさんたちの姿。 彼らの正しい季節感にホッとする。

最近は5月20日にリバティおおさかで開催される「釜ヶ崎まつり」の
大きなステージでの公演に 心躍らせ また 悩まされる日々である。

どんな演出をしようか?いつもより派手にやりたいし・・・
そんなことを考えているうちにドキドキしてくる そんな心境のようなのである。

今日も林加奈さんに来ていただいて
公演までの予定がテキパキと組み立てられた。

今年に入って 毎日欠かさず台本読みを続けている
むすびの進化に注目だ。
(こんな風に言うとプレッシャーになるらしい)
by musubi-pro | 2006-04-04 23:18 | むすび日記


西成・釜ヶ崎で紙芝居をするおじさんたちの表現活動