紙芝居劇むすび



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物々交換

今年の素麺屋台でたくさん送っていただいた素麺が余っていた。

去年はおじさんたちが事務所で炊いて 素麺会を開催して食べていたが 今年は量も多かったし どこかで炊き出しに使ってもらったほうがいいね という話になった。ついでに知人からいただいた大量の古着もあったので これも誰かに使ってもらわなければ。

そして むすびメンバーのSさんを野宿状態から救ってくださったという恩人がいる施設・ふるさとの家に持っていくことにした。

これから寒い冬がくる。野宿をしている人たちにとって厳しい季節。
おじさんたちはその辛さを思い出したのかもしれない。

台車をガラガラ押して 荷物を運ぶ。
しかし戻ってくるときには ふるさとの家から大きな収納引き出しをいただき
また台車をいっぱいにガラガラと戻ってきたのだった。

収納引き出しにはバラバラになりがちだった台本や絵の具などが納められた。
by musubi-pro | 2006-10-27 20:13 | むすび日記

リバティおおさかで

むすびのメンバーたちは大阪人権博物館(リバティおおさか)へ行った。

展示の中にむすびのパネルを展示していただいていたり
メンバーのインタビューが展示内のビデオに収録されていたり
今年は5月の釜ヶ崎まつりでお世話になり
むすびには もうなじみの場所だ。

今日もSさんがロビーに到着したとたん受付の女性が
「むすびの方ですよね。どうぞ」
と声をかけてくださったそうで おじさんたち大喜び。

ロビー内のミュージアムショップではおじさんたち手づくりの
むすびストラップ(¥200)も販売していただいている。
ボチボチ出ているみたいで 今日はその入荷に行ったのだ。

特別展 島崎藤村の「破戒」展を観て帰る。
Niさん「藤村っていい男やなぁ~」とちょっと違う角度で意見を述べる。
解説ビデオを観ていると Nyさん「このナレーションの人の読み方 勉強になるで」
とまたもや違う角度に関心を持っている。

とにかく収穫があってよかったよかった。
by musubi-pro | 2006-10-24 22:36 | むすび日記

ひさびさの公演

泉大津・アストホールにご招待を受けて
なんと2ヶ月以上ぶりに公演をした。

夏以来 姿を見せていなかったSさんが復活し
今日がデビューだった新人・Nさんが加わり
久々ににぎやかなむすび。

集まってきたこどもたちにおじさんたちも寄っていく。
「こどもの目はきれいじゃのー」と顔をのぞきこんで感心したり
「その折り紙 1枚ちょうだい。早う 早う はようー!!」とこどもを急かしたり
「おっちゃん ちょっと待ちぃ」とこどもに諭されるあたり
永遠のこども・むすびらしい。

こどもたちを中心に約30人のお客さんが集まってくださった。
アストホールの方にも優しくしていただき
おじさんたちの復活は いい雰囲気ではじまった。

途中セリフが飛んだり おじさんの携帯電話が鳴ったり(失礼しました)
いつものように この無作為の様式美でお客さんをほぐし
同時にお客さんが「おじさんたち がんばって!」と思えるような
連帯感を生み出したのだ。

ハラハラさせられたが 
おじさんたちはしっかりと仕事して ブランクを感じさせない様子を見せてくれた。
by musubi-pro | 2006-10-22 16:17 | むすび日記

リフレッシュの旅

むすびは2日間休業して 旅に出ていた。

e0035629_15384968.jpg去年から毎月すこしずつだけど 旅行積立をして
季節もいいこの時期 煮詰まりはじめていた空気もほぐすべく
出かけることにしたのだ。

行き先は南淡路~鳴門。お世話人である林加奈さんとわたしが運転して
むすび4人に アイドル・ともくん(むすびを見守ってくれている大学生)を加えた7人は
西成を出発した。

林さんのブログが詳しいので引用させていただきます。

ここから林加奈さんのブログ引用:

| 日記 | 2006-10-09 |

むすび旅行淡路島1日目

寝たの3時半、起きたの6時10分。眠っ。今日明日は、むすびの旅行。おじさんたち、色々頑張ってるし、時々こういう息抜きいれないと、ということで、メンバーそれぞれが日頃から積み立てをしているのだ。今日の予定はこちら。

 8:00 むすび事務所集合 
10:00 イングランドの丘 コアラ・動物館・体験工房・植物園など
12:00 昼 食 イングランドの丘にて
13:00 移 動
13:30 福良港 観潮船 咸臨丸の遊覧 
14:40 隣接の足湯うずのゆ(無料)でしばし休憩
15:00 移 動 
15:15 大鳴門橋記念館 ※人形浄瑠璃はビデオで
17:00 温泉「ゆーぷる」
18:00 料理民宿 長尾屋へ  
18:30 夕 食

今日のメンバーは。むすびからは、Aさん、Tbさん、Nさん、Fさんの4人(Sさん、体調が万全ではないので、今回はお休み)。むすび世話人のともみさん、むすびによく遊びにきてくれてて、もはやおじさんたちのアイドルになっているともくん、んで、むすびの時々なんちゃって先生のkananaga。合計7人、車2台。

さて、kananagaは7時過ぎに出発したが、阪神高速で天王寺方面に行くつもりが分岐を選びそびれ、気づくと環状線を北に向かってしまっていた。土佐堀で気づいておりて、下道へ、トホホ。下道も、なんだか思ったようにいかず、下町っぽいところをうーろうろ、40分も遅刻してしまった。。ごめんね。でも、kananagaが40分も遅刻した割に、スケジュールはそんなにおさなかった。ともみさんがゆとりのスケジュールを組んでくれたからね。

旅行、大変楽しく、色々なことがあった。写真を見ながらざっと、ぽつぽつと、書いてみる。

イングランドの丘にて。
敷地内移動のため、無人のバスに乗った、いや、間違えた、運転席にはコアラのぬいぐるみがいて、手が届いていないのに、ハンドルがちゃんとまわっていた。トヨタの開発によるらしい。すごいなー、未来だ。我々、座りきれず。きれいな女性がAさんに席をゆずろうとしたが、常々「世界で一番美しいのは女性だ(おーい、女性蔑視すれすれか、ちょっとライン超えてるぞー、気をつけてねー)」と言い張るフェミニストのAさん、女性に席をゆずってもらうのはどうしても嫌らしく、カッコつけて拒否。
柴犬の風船にみとれるFさん、小学生みたいでかわいくてしょうがない。この旅行で、Fさんと言えば小学生、みたいなのがすっかり定着。
早めのランチ。Aさんがワインセットを注文。Aさんといえば、インテリ風でフェミニスト気取りの78歳(笑)。とにかくむすびのメンバー、ひじょーにごっつい個性派ぞろいなんだけど、こうやってじっくり一緒に旅行したりすると、その特徴がますます顕著に見えてきて、やってくれることがいちいち面白い。
羊や山羊にエサをあげられるコーナー。放牧してる敷地内に潜入。うわー、かわいい。でも、奈良公園の鹿と同じくらいずうずうしい。エサを高いところに持っておあずけにしていたら、羊が2足立ちになって、kananagaのボディをささえにエサをとろうとしてきた。おいおい。。おじさんたちも羊にうっとり。
kananaga、人生で初めて馬に乗った。ほんの100mほど。またもっと乗ってみたい~。
コアラ館に行くが、おじさんたち「コアラははずされへん」と言ってた割に、さっさと出てしまう。羊であれだけ触りたい放題だったから、遠くから見るだけのコアラではものたりなかったらしい。コアラ館入り口に置いてあるコアラのぬいぐるみをだっこして、写真撮影。

うず潮を間近で見るために、船に乗る。
船、ものすごく気持ちいい。うず潮見ちゃった。ほんとにうず巻いてた!うず潮だけで、60枚くらい写真撮っちゃった。
乗船場でてすぐのとこで、足湯。ここでもおじさんたちの個性炸裂。せっかちなFさん、とっとと満足して出てる。Nさん、「俺はこんなのいいわ」とぶつぶつさんざん言ってから、結局入る、で、だいぶ嬉しそう。Tbさん、側にあった船頭さんの石造の材質・硬度を確かめている(なんでだ?)、自分で「人とちょっとピントがずれてるんですぅ~」と言ってひらきなおり。

大鳴門橋記念館で、人形浄瑠璃の動かし方解説・人形と写真撮影・人形浄瑠璃をビデオで鑑賞(今工事かなんかで、生では見られないので)。
すだちソフトクリームや牛乳ソフトクリームを食べた。
それにしても、見事なうろこ雲。完璧な天気。ちょっと暑すぎるけど。あまりに空がきれいで、記念館の中庭でがんがん写真とる。空を背景に下から狙って、おじさんたち、まるでCDのジャケットに使えそうな、かっちょええ写真とかもとれた。

ゆーぷるで温泉につかる。うほ~~、癒されるう~。ともみさんと露天風呂で、むすびのこれからについて長話。夜、ともくんとミーティング持とうか~、ということになった。
ちなみにゆーぷるは男湯と女湯が日替わりで、今日の男湯は、すべり台とかの遊具がある温泉らしい(笑)。ともくんに、おじさんたちみんなせっかくだから、めいっぱい遊んでもらうよう薦めて~と頼んだが、すべり台をやったのはともくんとAさんだけだったようだ。でもAさん、ノリがいいな。

宿に着いて晩ご飯。お魚づくしだ、おいしいな~。
Nさんはこれまで、なぜかともくんに、なにかにつけてぶつぶつ文句をつけていた。でも、今日はなんだか素直で、いっぱいともくんに甘えている。うーん、やっぱり、好意の裏返しだったのね。しかしビールが入ると、また文句をいいだした。うーん、面白い。

みんなで夜の散歩にでかけた。近くの神社が、なんだかすごい。こんな暗いときひとりじゃ恐くて絶対いけないけど、みんな一緒なので、お参りに行ってみる。お社がいくつもあって、階段が何箇所もあって、神社のある小山が色々立体構造になっている。また明日の朝にでも、行ってみたいな。それから港のほうへ。さっき乗った船とか足湯がすぐそばだった。夜の海が気持ちいい。kananaga、夜の散歩が大好き。

帰りにコンビニでお酒やおつまみを買い、宿に戻り、おじさんたちとはお休みなさい。ここからは子どもの時間(?)です(笑)。ともみさんと、ともくんと、kananagaで、これからのむすびに関するミーティング(を、旅行中なのでてきとーに)。この3人でとか、2人ずつで、とか、こんなにはゆっくり話せたことなかったよね。むすびのこれからのこともちょっと見えたし、お互いのことや考えも知れたし、酒が入ってアホな話もしたし、足ツボ大会もしたし、楽しかった~。特にともくんは、むすびとかでしか会ったことなかったし、話せてよかった。まだ大学生だというのに、とってもさりげない気遣いのできるひとで、しかも考え方もすごくしっかりしてて、えらいなあー。3時間近く飲んでたのに、まだ日付が変わってないのに驚いた。もう夜中の3時くらいかと思ったよ。おじさんたちの時間帯(早寝早起き)で動くと、なんだか時間がいっぱいあって、得した気分だ。

| 日記 | 2006-10-10 |

むすび旅行淡路島2日目

今日の予定はこちら。

 7:30 朝 食
 8:30 出 発 (大鳴門橋を渡って徳島に)
 9:00 窯元森陶器にて、大谷焼・手びねり体験 
10:30 移 動
11:00 徳山県立渦の道
12:00 昼 食
13:30 移 動
15:00 吹き戻しの里
15:40 移 動
19:00 大阪着

朝6時起床。きゃー、朝焼けきれい~。普段、こんな時間に起きてることあんまりないよねー。仕度して、ともみさんと一緒に朝の散歩。神社をのんびり歩く。おお~、ダブル狛犬だ。コマイナーズのマキクニヒコさんに今度見せてあげようと、写真を撮った。AさんとFさんもやってきた。色々面白いものを発見。昨日宿を探してうろうろ迷った道が、歩いてみて、なーんだ、ものすごく近いとこだったんだーと、と判明したり。

清清しい朝の散歩後、朝食。昨日ともくんが部屋に戻ったとき、Nさんだけ起きてたらしい。Nさん「俺、ともくん戻ってきたの知っとるよ、12時前くらい、時計みたんよ」、ともくん「あ、そういえば、誰か腕時計見る音がしました。なんで寝ながら時計してるんですか(笑)」、Nさん「女の子2人の部屋に行ってなにしとるんじゃ、思ってな(ミーティングじゃ、アホー)」とNさん、もんもんとしてたらしい。でもそのもんもんは、どちらかというと、ともみさんとkananagaに嫉妬する女性のような感じに思えてちょっと愉快。ふとんの中で、「まだともくん帰ってこないわ、キー!」とふとんを噛む、みたいな(笑)。この旅行で、Nさんはすっかり、「カワイイ」Nさんだ。Nさんとともくん、ちょっと前まではともくんの片想いだったが、すっかり両想いである。

8時出発。徳島に渡り、大谷焼きの窯元をたずねる。今日はてびねり体験。おじさんたち、必死だ、一生懸命だ、不器用ながらも夢中だ。工房の方がわかりやすく教えてくださる。「土をペタペタ貼らないでくださいね。割れやすくなりますから」となんべんも言ってくれていたのに、Tbさん、ペタペタ貼っている。。。工房の方が「あれ、、、どうしたんですか?どうしてペタペタ貼ってるんですか???」と聞いても、夢中で聞こえてないTbさん(爆笑)。kananagaが「Tbさん、Tbさん、貼ると割れやすくなるんですってよ」と言うと、「もう~、いいよ~、割れたら割れたで~」とプチ逆ギレ。みんな、割れずにできあがるとよいね。作品は、忘れた頃に送ってくださるとのこと。

徳山県立渦の道へ。ぎゃー!!高い!怖ーーい!!高さ45mの、渦潮の真上を歩く遊歩道、とはいえ、時間の都合で、渦はみえず。しっかし、kananaga、思った以上にダメだった。完全に腰がひけた状態のファイティングポーズみたいになってしまって、よったよたで歩いていた。あぶら汗びっしょり。あわわ、、感受性が強すぎる。。。しかし、不思議なことが起きた。ちょうど遊歩道を折り返した頃、なんか、大丈夫になったのだった。それは、単に慣れたというよりも、開きすぎて想像力が働きすぎてる自分の感受性を、身を守るために自ら閉じた感じ。うーん、人間って、すごいことができるんだねえ。帰りはそこそこ余裕で、帰ってきた。床に時々あるガラス窓の上で、Aさんとともみさんとジャンプとかまでしちゃった。ちなみにともみさんは、恐くて頭痛がしてきて(最後は慣れてきたけど)、ともくんは、胃がきゅーとなったらしい。おじさんたちはどうなんだろう、恐かったのかなあ?あんまり騒いでなかったなあ。やはり、戦争も知ってるくらいのひとたちだからね、こういうことには、腰がすわってるのかもしれない。

近くでお昼ご飯。香川が近いってことで、ぶっかけうどんを注文。ほっ、よかった、おいしいわ。とはいえ、本場の讃岐うどんのようにはいかないけどね。Tbさんのたばこの吸い方、人差し指と親指でつまんで吸ってて、しかもふかしてる。「高校生が隠れて吸ってるみたいですね」と言ったらTbさん、「そうだよ、カッコつけて吸ってるんだもーん」と言う。おい、カッコつけかい!そういえば昨日、kananagaの一眼レフのデジカメ(Canon EOS Kiss Digital)を見て、「いいねえ、そんなの欲しいなあ、いくらくらいするの?」と聞かれた。でもkananagaは、これは結構重いし高いし、今だったら、安くて軽くていいのいっぱいありますよ、と薦めた。するとTbさん、「でも、やっぱりそれくらいのを首からさげてないとカッコつかないじゃない」と言う。おい、虚栄心でカメラ持つんかい!おじさんたちといると、ツッコミどころ満載で楽しくてしょーがない。ちなみに今日は、Tbさんの誕生日である。なので、「あとでおやつ時にケーキ食べましょうね」と言うと、「そんなんいいよ」と言う。言いつつも、ちょっぴり嬉しそう。

e0035629_15442210.jpgさて、吹き戻しの里へ。kananaga、あれを「吹き戻し」って言うのを、知らなかった。体験は500円で、6本作らせてくれる。裏技も教えてくれた。ライオン型のやつがあって、タテガミが全部吹き戻しのやつもあった。教えてくれたお姉さんですら、全部のタテガミを立てることはできなかった。たぶん、社長ならできるらしい。kananagaも挑戦させてもらった。鍵ハモ吹いてるから結構いけるかと思ったら、お姉さんにかなわなかった。息を長くもたせることはできても、あれほどの瞬発力を息で出すことは、普段やってないことだ。うーん、日ごろから息の瞬発力も鍛えるか。

吹き戻しの里でおいしいケーキ屋さんを教わって、向かう。これから帰るというのに結構南下したけど、誕生日にケーキは必要なので、しょうがない。パティシェ タカタというお店。みんなの注文が揃ったとき、ちょうど他のお客さんが誰もいなくなったので、「歌ってもいいでしょうか~」とお願いして、ハッピーバースデーを歌った。みんなで、歌と演奏。kananagaは、さっき吹き戻しの里で買った、ブーという音の出る、音階の出せるスライドタイプの吹き戻しで演奏。Tbさん、すっごく嬉しそう!よかった~。ケーキ、すっごくおいしかった。店を出て駐車場に来たとき、Tbさんがむっちゃかしこまって、「みなさま、本日は本当にどうもありがとうございました!!これからもよろしくお願いします!」と、深々と頭をさげてくれちゃう。ていねいすぎてびっくり。普段、それほどみんなと話がはずむわけではないが、紙芝居はとにかく頑張っているTbさん、誕生日祝ってもらうの、よっぽど嬉しかったんだなあ(帰りの車で、FさんとNさんも、「Tbさん、嬉しそうやったなあ」と言って、なんか、感慨深くなっていた)。73歳、おめでとうございます!

サービスエリアでSさんへのお土産を買い、さて、帰り道。なんとか眠くならないように帰らなければ、ってことで、iPodの曲をかけまくる。シャッフルしておいたら、しばらくして、アホでちょっとエロい懐メロシリーズが出てきた。お、これ、おじさんたち嬉しいんじゃないの?と思い、それだけ選んで聴いていた。あー、おかしい!なんてアホなんだ!とわいわい笑っていたら、、、、あ、高速道路の分岐、間違えた、、、、。すぐ路肩に停車。ありゃー、しまった、kananagaのほうが道を知ってるから、kananaga車が先導してたのに、すんません。。ダメ人間万歳!ほんのちょっとだったので、そろーりそろーりバックで戻って、ことなきを得た。しばらくして、「よし、もう大丈夫、音楽かけよう」と言うと、ともくんに「ほんまですか~~~?」とツッコミされる。おお、いい具合に、kananagaがダメ人間であることを認知してもらう計画は、進行中だ。むすび事務所に着く直前に聴いていた水中、それは苦しいを聴いて、ともくんとFさんが大ウケ。Fさんの表現の幅、こういう方面に広げていってみるか。

天王寺でおりたらNさんとFさんが、「あ~、においが変わった」と言う。あ~、帰ってきちゃった、、みたいな。楽しかったですね~、またどっか行きましょうね~。それにしても、ヘトヘトだ。おじさんたちも、みんな、大丈夫そうではあったが、あとから疲れが出ませんように。70歳代のおじさんたちと、こんなにヘトヘトになるまで遊べる、っていうのは、すごいことだなあ。

ともみさん、素晴らしい日程を組んでくれて、ありがとう!ともくん、ともみさんやkananagaが抜け落ちちゃうところを、さりげない気遣いでフォローしてくれて、ありがとう!おじさんたち、愉快な時間を、ありがとう!

昨日の夜、むすびって、なんかすごい、むすびとは一体なんなのだろう、というような話になった。ともくんは少し前に交換留学生でスウェーデンに行ってきたそうだ。北欧と言えば、福祉が充実した国。そこで色々見てきて、で、そのうえで、日本で、ちょっとした縁からむすびに出会い、これは、、、あー、こんなあり方もあるんやな、と思ったそうな。そうなのだ、むすびは、ただの紙芝居グループ、というのでは説明がつかないところに、とても大きな魅力、というか、謎があるのだ。バックグラウンドだけでも、なんか面白そう、となってしまうところがあるので、バックグラウンドを語るのが正直もったいない。話をする相手に、それ以上の情報が入っていかなくなっちゃうからだ。以前むすびはNHKの番組で特集してもらったことがあるが、あれでは全然紹介しきれてないだけでなく、事実がだいぶ捻じ曲がってしまっている、そとづら的にはあってるのだとしても。むすびの魅力や謎は、紙芝居にはかなり集約されているが、それだけでもないというか、かなり様々な方向に広がれるんだと思うのだ。ともみさんが書いてくれているむすびのブログでも、そういう、むすびの不思議さへの日々の想いがつづられている。むすび、まだ、つかみきれてない。つかみきれるものではないと思うが、それでも、ある程度のところまで、つかんでみたい。たぶんそれは、kananagaにとっても、もしかしたら、これからの世界にとっても、必要な、大事なことかもしれない、と思う。

************************* 以上 林さんの日記でした。

林さんも触れておられるように むすびのスゴさは一言では語れない。福祉という切り口から入ってきたともくん アートという分野から参加した林さん わたしは自然と社会の共生というボンヤリした意識で関わった。むすびという接点で 何かが生まれそうだ。それとも 何かが再生産されるのかもしれない。 

旅行中 あちこちの体験施設で「あの~… 話 聞いてます?」とインストラクターから叱られても ケロリとまた同じことをやってのけたおじさんたち。文句ばっかり言って こちらの気を滅入らせたかと思うと とびきり無邪気な笑顔で心を和ませてくれたり。 

おじさんたちに振り回されて クタクタになっているようでは自分はまだまだ未熟なのだと思う。
他人に振り回されないことは 確固たる自分を持つこと。 
そのままを受け入れること。 人間のおもしろさを愛すること。

おじさんたちは いたって自然体なのに 接する自分はいろいろ考えさせられる。
むすびの不思議。 むすびのスゴさは その不思議にある。
今回 旅に同行して さらに興味は深まった。
by musubi-pro | 2006-10-12 15:47 | むすび日記


西成・釜ヶ崎で紙芝居をするおじさんたちの表現活動