紙芝居劇むすび



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雨の日

朝から冷たい雨が降って
みんなでおとなしく 事務所番をする。

イモを焼いたり
紙芝居の稽古をしたり
天井の蛍光灯がきれて 換えるのに大騒動をして
むすび新聞の打ち合わせをして
2人ぐらい 人が訪ねて来て

最後は「死」について 語ったりしていた。

「いつも寝るとき 『このまま死ぬかも』って 考えるんだ~」
「誰しも いつかは死にまっせ。」
「そうそう。生きてる間 紙芝居 がんばろう。」

がんばろう という言葉で締めくくって。

お年寄りは 想像以上に深い不安を抱えて生きているのかもしれない。
だからこその仲間 最近では身にしみて感じる。
by musubi-pro | 2008-02-26 19:38 | むすび日記

美術の時間

むすびには 毎月美術の先生が来て
クラフトや絵画 いろんなことを教えてくれる。

今日は フュージング といって
小さなガラスの板の上に 色ガラスで模様をつくって
焼いてもらうと 小皿やコースターとなるそうだ。

ガラスをカットしたり 思い思いに並べて
来月作品となってできるのが楽しみだ。

目を保護するために Fさんがお手製で作ったゴーグル。
あっ よく見たら誕生会のときのケーキの空き箱を再利用している!
このへんの器用さには恐れ入る。

おじさんたちも この作業は楽しかったらしく
町工場のような 集中した時間が流れた。
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by musubi-pro | 2008-02-25 20:38 | むすび日記

OGNフェスタに参加

おおさか げんき ネットワーク(OGN) という
コミュニティ・ビジネスに取り組んでいる NPOなどの集まりがある。

今日はそのOGNフェスタで むすびも紹介の場をいただいた。

寒い中 むすびのおじさんたちも朝から会場に集まり
シンポジウムやら 他の団体の発表やらに耳を傾ける。

コミュニティ・ビジネス 中間支援 ITの活用…
おじさんたちには 想像もつかなこともあっただろうし
時代の流れに ついていけなかったかもしれない。

だけど かなりの長時間を椅子に座って
一生懸命に 発表者を見つめていたおじさんたち。
すごい忍耐力!

みんな 帰る頃にはかなり疲れたことだろう。
しかし帰り際 今日のセッティングをしてくださった
釜ヶ崎のまち再生フォーラムのありむらさんが
「この場に 釜ヶ崎のおじさんたちの存在があることの意味」
を語ってくださった。

こうして社会活動家が集まる場で
社会に野宿問題があるということを 意識してもらって
そこにまた希望があることを おじさんたちが証明して
別の視点を持ち込むことで より集まりは深みを増すだろう
と いうようなこと。

むすびは そのままのむすびで
自分たちにしかできない仕事がある。
そんなことを再認識して 元気をもらった。
by musubi-pro | 2008-02-23 22:06 | むすび日記

オジ段

ココルームで シンガポール・台湾などから来られた方を含んだ
アート&アクセス研究会の方向けに紙芝居を上演する。

外国の方との交流も慣れたもので
昨年のイギリス行きで得た自信がうかがわれる。

カフェのスペースを利用して
おじさんたちに座ってもらったら
うしろにある雛人形の段飾りと対抗して
「オジ」段のできあがり。

ふしぎな ふしぎな 異次元が出現したようで
自分たちでも びっくり な 構図。

ちなみに 久しぶりに紙芝居を観てくださった方が
おじさんたちの成長ぶりに
感動するやら ちょっぴりさみしいやらの
感想を教えてくれた。

「あの 間違ったり ハラハラさせるのがウリだったのに
上手になっちゃって~」

いえいえ 今日はうまくいきましたが
スリルある朗読は 健在です。
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by musubi-pro | 2008-02-21 19:32 | むすび日記

うれしい贈り物

もう1か月も入院している仲間がいる。
「大丈夫かなぁ また病院行ってみようか…」
話していると 本人が登場。今朝退院したそうだ。

思わず一同拍手でよろこぶ。

熱で寝込んでいたおじさんも
悩みを抱えていたおじさんも 復帰して
ようやく足並みがそろってきた むすび。

昨日はバレンタインデーに大学生がチョコレートをもってきてくれたそうだ。
そして今日は近所の保育園の2,3歳クラスが てづくりクッキーを焼いて
ヨチヨチ歩きながら 持ってきてくれた。

みんなが応援してくれている ラッキーなおじさんたち。

遊びに来たオランダ人夫婦と一緒に ココルームで紙芝居の稽古。
そこには他の知り合いなども来て
わいわいと 半日が過ぎた。

日曜はココルームのチラシ折りを むすび事務所でお手伝いすることになった。
チラシ折りでは おじさんたちは ガゼンはりきって
もうやめたら というぐらい がんばってしまうので
お手伝いに行けそうな人がいたら お助けください。

2月17日 日曜の午後ぐらいからの予定です。
by musubi-pro | 2008-02-15 21:49 | むすび日記

誕生会

むすびのほとんどが1・2月生まれなので
合同の誕生日会を開催する。

あいにく体調を崩している人が多く 出席者が少なかったが
東京からTnさんがこの日のために来てくださって
これが一番のみんなのプレゼントとなった。

最近の恒例は みんなで料理をつくって食べること。
今日は冷え込んだので「豚汁」をつくろうということになった。

料理長のSmさんがいなかったので
買い出しに行ったおじさんとTnさんはスーパー玉出の店員さんに
豚汁の具や 作り方などを聞いて
珍しくNiさんがダイコンやハクサイをザクザク刻んでいる。
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なんやかんやいいながらも
おじさんたちはおいしい料理をつくるのだ。
豚汁もいい出来栄えで みんなの体を温めた。
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バースデーカードに寄せ書きしていく。
いつも同じような文句になるけど
気持ちをこめて みんなの筆跡がうれしい贈り物。

ケーキでお祝いをしたあとは 寝込んでいる仲間におすそわけを配って歩いた。
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by musubi-pro | 2008-02-08 22:01 | むすび日記

エンジンかける

2月になって ようやく今年の計画を本気で考えるようになったむすび。

寒さでひとりは入院しているし 体調の悪い人もいるし
いつどうなるやらわからない 不安はあるけれど。

めでたいことに リーダーのAさんが80歳を迎えた。
みんなで 80歳記念公演をしよう と盛り上がる。
すばらしいことだ。

いつも文句言いのMtさんも ふと
「みんながいるから 俺がいるんだな」 とつぶやく。
さらに「Aさん 長生きしてくれよ」 と優しいことばをかけている。
「Mtさん 大丈夫~? そんなに悟って 死ぬんじゃないやろな」
みんなも 微妙に笑う。

正月に書いた書き初めも外して
先日美術の先生と書いた みんなの絵をかざった。

人間は何歳になっても いろんなことを吸収して
成長を続けていくことの いいお手本となっている
むすびのおじさんたち。

ゆるやかな団結力で 今年は何をしてくれるのか楽しみだ。
by musubi-pro | 2008-02-01 23:31 | むすび日記


西成・釜ヶ崎で紙芝居をするおじさんたちの表現活動