紙芝居劇むすび



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帰ってきたマーくん

先日 本所さんの快気祝いと 浅田さんの4回忌を一緒にした。

紙芝居の台本を8つも遺して逝った浅田さん
いまだにみんなのアイドル 84歳の本所さん。
それを温かく受け入れる 若手おじさんたち。

本所さんはみんなにせがまれて「ユーアーマイサンシャイン」を熱唱してくれた。
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最近むすびに寄りつかなかったマーくんが
昨日久々に姿を見せた。

「むすび やめようかな」と マーくんはみんなの顔色を試す。
「それは 自分で決めな」 と みんなは突き放す。
誰に言われて来るわけでもない 何のために来るわけでもないけど
自分で決めて仲間でいるのがむすび。

マーくんはちょっとずつ笑顔を取戻し
むすび新聞に載せる記事を書きはじめた。
小さなコミュニティだからといって けっして気楽でもないし
むしろ繊細な気遣いを求められ 疲弊する。
おじさんたちにとっても 悩みは尽きないのだと思う。

仲間が飛び出て行ったり 帰ってきたりするのも
慣れてはきたけれど
1ヶ月近く姿を見せなかったマーくんの笑顔に
ひとまずほっとした。
by musubi-pro | 2014-09-26 11:54 | むすび日記

本所さんとお散歩

高齢者施設に入っている本所さんに会いに通う日々。
そろそろ季節もよくなってきたし
今日は本所さんの体調も良かったので
新世界に散歩に行くことにした。

近くて にぎやかで 本所さんが元気な頃によく遊びに行った街。
タダさんが車椅子を押してくれて まずはジャンジャン横丁から。
「本所さん、ここはどこ?」「ジャンジャン町や!」「おおー」

そして我らが長老の大好物 たこ焼きを食べることに。
8コ入りのたこ焼きを 5人でわける。
本所さんの 本当にうれしそうな笑顔に 一同心が和む。
ここ最近 散歩に連れ出そうにも体調を崩していた本所さんを
「だいぶん弱ったみたいだ…」と ジリジリするような思いで見守っていた。
先日も部屋で動けなくなっていた本所さんをみんなで介抱した。

知ってか知らずか 元気にたこ焼きにかぶりつく本所さん。
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通天閣 朝日劇場 新世界の名所をめぐり
映画館の看板に なつかしい作品の名前を見たり
久々の新世界は本所さんにとって 青春の日々を思い出したり
いい刺激になったかもしれない。

若手おじさんたちにとっても
「本所さんの笑顔が見れて それがうれしかった」
「おかげで、ゆっくり観光ができた。近くても、ひとりでは来んもん」
と いいリフレッシュになったみたい。
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秋冬に向けて 紙芝居公演もぼちぼちと入ってきている。
by musubi-pro | 2014-09-18 20:59 | むすび日記


西成・釜ヶ崎で紙芝居をするおじさんたちの表現活動